モバイクが「美団単車」に改名。
すっかり日常の足としてお馴染みのモバイクだが、近いうちに名前が変わるかもしれない。その名も「美団単車」。
同社がシェアサイクルの先駆者として設立したのは2015年1月。創始者は当時若干33歳だった胡瑋煒氏。才色兼備の女性CEOとして一世を風靡した。群雄割拠のシェアサイクル業界でいち早く頭角を現し、2017年時点では市場シェアの6割を占めるまでに成長した。日本やシンガポールへの進出も果たし、王座は盤石に見えたが、2018年4月に突然の身売りを発表した。売却先は中国の口コミサイト大手「美団」で、売却額は37億米ドルだった。
資料によると、同社の国内売上高は2300億元(2018年上半期)。貪欲に合併・買収を繰り返し、口コミや旅行、タクシー配車など生活の全てをカバーする総合プラットフォームの構築を試みている。今回のモバイク買収は、こうした戦略の一環と捉えることができる。
美団のイメージカラーはライムグリームン。モバイクのオレンジは、塗り替えられてしまうのだろうか?
モバイク天津の担当者によると、しばらくはモバイクの名前を使い続け、段階的に移行していく模様だ。アプリーケーションをアップデートする際には、何らかの通知がある。
利用者としては「あのオレンジ色のモバイクがなくなるの?」という点が気がかりかもしれないが、今のところ未定のようだ。改名後の変わらぬサービスと満足度を期待したい。
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